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REBEL MOON ー パート1: 炎の子のkeeper7のレビュー・感想・評価

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)
1.5
ザック・スナイダー監督最新作にして三部作?のパート1の物語。

スナイダー監督作品は好きなのもあれば微妙なのもある。「300 」はコミック風映像表現に徹底してこだわり作品も良かった。映画は全くおもろくないのだが日本の漫画アニメのあるある世界観を実写表現という個人的にはコンセプトが大好きな「エンジェルウォーズ」。そして自分が知る限りファストゾンビなる新設定リビングデッドを初登場させたまぁまぁ好きな「ドーン・オブ・ザ・デッド」のリメイク。
そんな作品にムラのある監督は完全にこっち側の人なので駄作でもなんか許せてしまう。 しかし---

本作予告を観たときは、ふんふん、スナイダー監督独自のSWやTLOTRサーガをやりたいんね。まぁいいんじゃない?VFXバリバリでオモロそうだし。
という印象だったが実際鑑賞した「RebelMoon」パート1は、、、むむぅ、、

今回ばかりは許せんレベルの駄作、、(レベルむむぅん、、なんちって)ちまたでは桃太郎のストーリーなどと言われてもいるが、自分は、なに?最新VFXを使った「宇宙の7人(1980)※ SF版 7人の侍」をやりたかったんか?と思った。ワザとやってるにしてもタランティーノみたいに現代風と過去風味を上手く調和できてないし、面白くもなってない。

「宇宙の7人」も大概駄作だがスターウォーズの二匹目のドジョウを狙った数多ある80年代駄作B級SFブームの1本レベルの出来(ある意味完コピ)とは駄作にも程があるっっ!!!
とても「ジョン・ウィック」シリーズの脚本家が係わってるとは思えん。スナイダー監督がいかんのやったと思う。

もう、ストーリーが退屈すぎてほぼ中盤からソフィア・ブテラのおっぱいにだけ注目して集中力保ってたわ。
ふつうシリーズものの1作目って面白いもんだが、2作目から挽回出来る事を祈る。
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