このレビューはネタバレを含みます
アレキサンドル・アジャ制作、「P2」「ハイテンション」のフランク・カルフン監督となったら観るしかない！
とクリップしてた以外はトレーラーも見てないし、ほんのりサイコ狙撃手が出てくるのを知ってたくらいの情報量で鑑賞したのが良かったのか、とても満足なサスペンススリラー/ホラーだった。リメイクらしいがオリジナルは未鑑賞。
ワンシチュエーションものっていかに観客を飽きさせずハラハラさせられるかが傑作、駄作かが別れる部分だが、個人的ワンシチュエーションの大傑作「ドントブリーズ（1作目）」は越えられてないものの、アジャ&カルフンは裏切らない。あとこのコンビは女優選びのセンスが良いよね。
総じて面白かったんだが、唯一サイコ野郎の哲学的でインテリぶったベシャリがクドイし訳ワカでイラっとしたがサイコパスってそういうものと考えればアタオカ描写としては正しいのかも。
ラストがどうなるかあまり予想できなかったがハリウッドホラーとフレンチホラーの絶妙なブレンドのラストという感じでこれも大変良かった。
やはり不倫や浮気する人間には罰がないとね。実際元カノ達死んで欲しいと思うもんw
※今月劇場公開だったとは知らんかった、フレンチホラーテイスト好き、ハラハラドキドキしたいならオススメのスリラー。
