しょうちゃん

アメイジング・スパイダーマン2のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

3.6
「アメイジング・スパイダーマン」の続編。

スパイダーマンとしてニューヨークの平和を守り日夜活躍するピーター・パーカーの前に一気に3体の敵が現われ、
絶体絶命の危機を迎えるスパイダーマンの運命と恋人グウェンとの多難な恋の行方を描く。

冒頭はスパイダーマンと共にターザン飛行してるかのような、
爽快感のある移動シーンでアメイジング・スパイダーマンならではの演出。
本作でピーターの両親失踪の秘密が明かされるなど、
今までにないドラマチックな展開ではある。
スパイダーマンのスーツが本作はコミック寄りのデザインになり、
目も大きくなっていて、
ボディも鮮やかな色になっている。
ヴィランが、
エレクトロ(ジェイミー・フォックス)、
グリーン・ゴブリン(デイン・デハーン)、
ライノ(ポール・ジアマッティ)の3体ということで楽しみにしていたのだが、
メインがエレクトロで、
グリーン・ゴブリンはオマケ。
ライノに関してはオマケ以下。
ヴィラン3人相手に同時に戦うことはなかった。
原作コミックを知らない人が観たら、
ラストの展開はには驚いたと思う。
“アメイジング・スパイダーマン”シリーズは当初の予定では4部作構成だったが、
シリーズは本作で終了。
結果的に、
スパイダーマンがアベンジャーズに参戦することになったので結果オーライである。
しょうちゃん

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