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るろうに剣心 京都大火編のbs3のレビュー・感想・評価

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)
4.5
幕末を生きた剣士たちを描くチャンバラアクション作品の第二作。
明治の世。新しい政府に恨みを持つ者たち。無差別な殺傷。傷付く弱き人々。手に負えない彼らに立ち向かうため京都へ向かう男。京都で何が起きるのか?
前作のチャンバラアクションのインパクトは今も覚えている。今作は、期待レベルが高くなった分、物足りなさを感じた。でも、レベルの高さはさすが。
最終二部作の前編なので、物足りなさ満タンのエンディングを心配したが、危惧であった。一区切りを付けつつ、次作への期待が保たれている。
新しいキャストたちも魅力的。でも、今作の最大の収穫は土屋太鳳。彼女こそがサイドストーリーの主役。TVドラマで注目していたが、劇場のスクリーンでの実力を確認できた。今後に期待だが、TVで消費されるのが心配。
新しいチャンバラ映画が今作でも楽しめる。
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