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ミッドウェイのbs3のレビュー・感想・評価

ミッドウェイ(2019年製作の映画)
3.4
真珠湾攻撃に始まり、ドーリットル空襲、珊瑚海海戦、そしてミッドウェイ海戦までを、迫力ある映像で描く。日米をかなり公平に扱っており、日本語台詞や日本表現も完璧ではないがかなり良い。ただ、調べ過ぎなのか、伏線回収のストーリー優先だったのか、テレビシリーズができるほどエピソードが満載。多少消化不良で、予備知識が必要な作品となっている。
1941年12月8日、米国、ハワイ州。日本海軍が真珠湾を奇襲攻撃した。翌年4月のドーリットル空襲、5月の珊瑚海海戦。そして、6月。ミッドウェイで日米海軍が衝突した。
いきなりの日本語から始まり、史実的にも配役や台詞的にも、過去の作品にないほどフェアな扱いとなっている。ただ、エピソードが満載過ぎて、消化不良のまま次に進んでいく。
映像的には迫力があるものの、冷静に観るとCGの出来はそれほどでもなく、アラが見える。ただ、楽しんで観る分には何の問題もない。
脚本や特殊効果に多少の難はあるものの、気にさせないほどの迫力の映像の力で押し切っていく。劇場で観るべき作品。
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