Kevin

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴのKevinのレビュー・感想・評価

3.4
何世紀にも渡り愛し合ってきた吸血鬼の2人“アダム”(トム・ヒドルストン)と“イヴ”(ティルダ・スウィントン)。
この時代もひっそりとあまり目立たぬように生きてきた。
しかし問題児であるイヴの妹“エヴァ”(ミア・ワシコウスカ)が彼らの目の前に現れた後、トラブルに見舞われることに...。

最初から最後まで洒落た雰囲気を保ちつつ、淡々と進んでいくヴァンパイア作品です。
途中ミア・ワシコウスカ演じるエヴァが出てきた辺りで劇中一番の騒がしさをみせるが全体的に静か。
物語云々よりも雰囲気を楽しむジャンルの作品。

本作は音楽がどれもよくてサントラ欲しくなります。
そして男から見てもトム・ヒドルストンがかっこよすぎる。
ティルダ・スウィントンはヴァンパイア役がかなり似合う。
ミア・ワシコウスカのあのキャラ大好き。

しかし自分にはあまり合わなかったかなあ。
少なくとも〝今〟の自分には。
映画って観た時の自分の状態で作品に対して抱く感想も大きく変わってくると思うんです。
なので今はそこまでハマりませんでしたが、涼しい夜にお酒をちまちま飲みながら落ち着いて観たりしたら良さそうに思います。部屋の雰囲気もお洒落にして。
ということでまたいずれ観たいと感じました。

何世紀にも渡って同じ人を最初の頃のように愛せるなんて素晴らしい愛の形ですね☺
最後のシーンは一時停止してじっくり見てしまいました。笑
Kevin

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