オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴの作品情報・感想・評価

「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」に投稿された感想・評価

m

mの感想・評価

4.4
最初から最後まで、隅から隅まで美しい作品。トムヒとティルダ様の美しさたるや…

ジャームッシュ監督の作品は、ストーリーにさほど起伏がなくてもにずっと目が離せなくなるくらい細部まで強いこだわりが感じられる。
Ukosaaan

Ukosaaanの感想・評価

3.0
O型rhマイナスのアイスなんざヴァンパイア界で言えば洒落乙の極み。
人間をゾンビと呼ぶなど皮肉が効いていたり、全体的にけだるくクールにキメてます。
ストーリーはなんてこたないけど、見る側に媚びないジャームッシュの世界なので好きな人は好きなやつ。
prastic

prasticの感想・評価

4.5
2人の寝てるシーンと酸で溶けてく死んだイアンが一番キレイ

特に噛まれて死んだイアンは不自然なほど美しく散る。
死ぬ美にたいする、死なずに生きることの対比があった。転生させる、という言葉で話が終結するのが生と死のレイヤーを増やしている。


でもそんなことより、2人のかけあいが面白かったな
量子的絡みあい
た

たの感想・評価

4.2
O型rhマイナスの棒付きアイス

2人だけの歳の取り方を2時間だけ観る
黒木結

黒木結の感想・評価

4.0
生活の美しさが際立つ作品
音楽もめちゃめちゃよくて最高
ファッションもよくて、イヴの着ていたマオカラーのベルベットっぽいドレス最高
食事にも汚れがない分、妹の存在が本当にかなしい。
わがままを言う無下にできない存在が苦手だ。
Kefu

Kefuの感想・評価

4.1
とってもアンニュイな雰囲気に包まれたヴァンパイアの日常物。
そうだよね、時間はいくらでも有るよね。

古い時代設定かと思ってたけど、現代だった。ヴァンパイアもiPhoneでFaceTimeするんだね。
アダムとイブの一緒に居る画が美しい。

これから気だるいトムヒを見たい時はコレを見る。
NAOKI

NAOKIの感想・評価

3.8
「小確幸」(しょうかっこう)
という言葉をご存知でしょうか?

村上春樹氏がエッセイの中で提唱した概念で人生を左右するほど大きくはないが「小さいけれども確かな幸せ」のこと…エッセイの中では確か「切り干し大根の煮付けが美味しく出来た」とか「パスタの茹で加減がドンピシャだった」みたいなことで、人間生きていく上でこの「小確幸」の積み重ねが一番大事じゃない?って話。

映画ファンにとっての「小確幸」はこういう映画に出会った時じゃないかな?少なくともおれにとってはそうでした。

「パターソン」で「詩作」というものをあんなに素晴らしく映像化したジャームッシュ…彼が描いたヴァンパイア。

ジャームッシュはお洒落で雰囲気雰囲気と思われがちですが…ものすごくテクニックのある上手い監督だなぁとつくづく思います。

永遠を生きている人生観…
血を口にするということ…
彼らの音楽…
彼らの旅…
彼らの愛…

素晴らしい!
人生を左右するほどの映画だと大騒ぎするつもりはないが、なんかニヤニヤしてしまうこの感じ…映画好きの「小確幸」

「疲れてるみたいね」
「砂時計の砂が全部落ちてしまったような気分だ」
「ひっくり返す時よ!」

当たり前のことを言ってるだけなのにこんなにドキッとする。
映画にこんな台詞を書ける才能に嫉妬してしまうな💦

昨夜GEOでこの映画を含む数枚のDVDを清算するとき、可愛いお姉さんに「全品半額フェアです」と言われた!

小確幸😁💦
Megumi

Megumiの感想・評価

3.0
‘Only Lovers Left Alive’

主題を和訳すると、『愛しい人だけは生き残っている』。


何世紀も生き続けているヴァンパイアのカップルの物語。
浮き世を避けながらも
多くのものに寛容で
夫を愛する妻と、
憂き世を、そして人間を憎みながら
音楽と妻を愛する夫。

2人の目には違う世界が映る。
でも
2人は
誰よりも
美しく
気高く
妖艶で
そんな彼らは誰よりもお似合いの2人。
お互いに再会すれば、
波長を合わせる。

ヴァンパイアとて、
現代の汚染された血を飲めば病気になる。
生き続けてゆくのは簡単ではない。

それでも
どんな困難に見舞われても、
2人は必ず心から繋がっていて、
2人が1人になることはない。
『愛しい人だけは生き残っている』。

そんな美しい世界の映像美。

刹那的でない生き方にも美徳はあるな、と私は思いました。
吸血鬼の話大好物です。もう美しすぎて少しけだるげなセクシートムヒに感謝しかない👏アダムとイヴの黒と白のコントラストが綺麗、妹ちゃん元気で可愛くてよかった、ラストの本能むき出しなところ最高。これがエモいってやつな、上手く言葉に表せない。
Hazuki

Hazukiの感想・評価

3.6
2回目の鑑賞

気怠さのなかの美しさ
人間離れした2人の放つ儚い美しさに終始釘付け

静かでゆっくりとした動作が2人の時間の流れをよく表しているようだった

2人の吸血鬼らしさは2時間の中であまりないけど、最後は本能むき出しで終わるのが良い

深いドロドロとした水の中に沈んでいくような錯覚を覚える重厚な音楽もかっこよくて好きだった

そしてやっぱりジム・ジャームッシュ感たっぷりの言葉選びも好き
>|