まりぃくりすてぃ

海の沈黙のまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

海の沈黙(1947年製作の映画)
1.6
アルカイック(?)な自己満足作。この時点では映画作り失格。“挿絵だらけの政治的小説”の中に全演技を封じ込めちゃってるから。
ナレーションまったく不要だってこと、なぜわからなかったのか? “原作”がどうしたこうしたと言い訳はさせないよ。
独兵も喋りすぎ。音楽やかましかった。
ただ、演技らしい演技はなくてもニュアンスだけが辛うじて残ったから、父役・姪役の俳優選びだけは成功してるといえる。