結湖

マイティ・ソー ダーク・ワールドの結湖のレビュー・感想・評価

4.0
MCU、22作目【アベンジャーズ:エンドゲーム】公開までにMCU全部、おさらいしよう!(訳:ほぼ毎日観ないと間に合わない!未レビューは書いて、レビュー済は追記していく予定です。)

8作目【マイティ・ソー:ダーク・ワールド】
実質、【アベンジャーズ】の続きです。フェーズ2は【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】以外はどれも、【アベンジャーズ】の続きではありますが、【アベンジャーズ】のほぼ元凶となった神様兄弟のその後ですので、一番繋がりが強い作品です。こちらも前作とは違い、コメディシーンも増え、神話の神秘的な雰囲気は薄らいだ印象です。
【アベンジャーズ】でやりたい放題だったロキ(トム・ヒドルストン)ですが、今作はソー(クリス・ヘムズワース)と共闘したり、こじらせ王子は自分を隠す必要がなくなったのか、とてもイキイキして楽しそうです。
大好きだ。
今作はソーの世界であるアスガルドなどがメインで、地球とも次元がつながるというスケールの大きな物語になってます。
こちらも大好きで、当時6回、観に行ってます。いやもう、ロキたんが大好きすぎる。

2019/04/13:BD


<以前のレビュー>
面白かった!!
ずっと変な力入れて見ていたらしく、終わったら右腕がなぜか筋肉痛。心のムジョルニア(ハンマー)握り倒し、打ちつけまくりだったようです!
これから見に行く人はせめて「マイティ・ソー」と「アベンジャーズ」を予習しておくことをおすすめします。
というのも、ロキがどうしてとらわれていて、なにが過去と違うのか、そして、そうなるに至る経緯を知っているほうが、ソーのロキに対する苛立ちもロキのひねくれ方に潜む感情も深く共感できます。
ソーもロキも大好きだ~~!
監督が今作から変わったせいかもしれませんが、前作の「マイティ・ソー」よりコメディーシーンが多く、前作より荘厳さは薄い気がします。
しかし、前作よりもソーは思慮深く、ロキは生き生きと描かれ、めまぐるしい展開の中に二人の立場の変化や、お互いに対する複雑な感情が伝わってきます。
地球よりもアスガルドや他の異世界がメインで、ファンタジー要素が強いです。ニューヨークが舞台だった「アベンジャーズ」の続きの物語なのに、全く違う映画のようです。
「アベンジャーズ2」へとつながる物語なので、今作のラストからどうなるのか、とても楽しみ。
しかし、アスガーディアンの危機管理能力はどうにかしたほうがいいと思う……。
結湖

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