しょうちゃん

マイティ・ソー ダーク・ワールドのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

3.8
北欧神話をベースにしたマーベルコミックスの人気作を実写化したアクション大作の続編。

ロンドンで発生した重力の異常を契機に訪れた地球滅亡の危機に、
ソーが立ち向かっていく。

「アイアンマン3」でトニー・スタークは「アベンジャーズ」で苦戦を強いられて、
不安から不眠症に陥って心身共に疲弊していくトニーが描かれていましたが、
ソーは何事もなかったかのように元気そのものでした。
やっぱり神様だからそんなに落ち込んでいる暇はない。
本作はコミカル路線へ大幅に軌道修正しており、
コミカルなシーンが増えてます。
クライマックスのソーとマレキスのバトルも、
時空移動装置であちこちに飛びまわることで、
スリルよりユーモア満点で面白い。
本作でロキが魔力で幻を見せるのが、
この能力が今回は特に重要な伏線になってる。
浅野忠信は前作以上に出番が減った気がします。
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