ニューヨークで歯科医をしている“アラン･ジョンソン”(ドン･チードル)はたまたま､街で大学時代のクラスメイトを見かける｡
彼の名前は“チャーリー･ファインマン”(アダム･サンドラー)｡元歯科医｡
しかし彼は9.11で家族を亡くして以来､心を閉ざしたままでいる｡
そんな彼になんとか元の性格を取り戻させようとアランは近づくが...｡
ドン･チードルとアダム･サンドラーの2top｡
もちろんドン･チードルは演技派として認識していますが､どちらも演技派と言っていいと思います｡
知らなかった自分を恥ずかしく思います｡
凄いですアダム･サンドラー｡
こんな演技も出来るなんて｡
コメディからシリアスなものまでこなす幅の広さ｡
彼の演技に泣かされました｡ほんと凄い｡
以前の自分の抱いていた印象と変わって好きな俳優の1人になってしまいました｡
本作は重いシーンもありますが､クスッと笑えるシーンもあったのがよかったです｡
ずっと重いとこちら的にもきついですからいい息抜きになりました｡
全体的に満足｡感動するというのは嘘じゃないです｡
だけど個人的にはラストを違う形にしてほしかったです｡
余韻が残っていいと思いますし､あの終わり方がベストかもしれません｡
しかしもう少しなんか欲しかった｡
いや､あれがベストか｡
変にいじるより良かったのかもしれない｡
うん､あの終わり方でいいんだ｡どっちですの｡
手に取っては借りずを繰り返していた自分ですが､これは素敵な作品でした☺
アダム･サンドラーに大拍手!
