結湖

愛情は深い海の如くの結湖のレビュー・感想・評価

愛情は深い海の如く(2011年製作の映画)
2.0
完全にトム・ヒドルストンが目当てで見ました。
カッコいい~~!

こういった静かな恋愛映画はほとんど見ないです。(別に嫌いなわけではないんですが)
惹かれあって結ばれようとも、お互いそれだけでは生きていけない現実が生々しく描かれています。

けれど、私はトム演じるフレディの見た目(失礼)以外に魅力を感じなくて、なんとなく入っていけませんでした。
それでも、別れ際のフレディの言葉や、出て行くフレディの靴を磨くへスターの取り繕ったような態度はとても切なく、恋の終わりのどうしようもない男女のやるせなさがありました。
一時の情熱ではない深い愛情について話す大家の夫人の言葉がこの映画のすべてだと思います。
そうだよね、わかっているけどできないよね。
愛されるよりも愛したいマジでって感じで、求める愛と与える愛は大きく隔たってる。
そのバランスがおかしくなると上手くいかないのかもなぁ、などと考えてたのですが、私のような独身アラフォーが浅瀬でちゃぷちゃぷしながら何を言ってるんだと気がついたので、ひとしきり猛省しました。
(どうでもいい)
しかし、本当にトムヒがとても美しいので、ぜひ。
結湖

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