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もらとりあむタマ子のchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2013年に公開されたヒューマン映画です。監督は山下敦弘さんです。
最初はあるテレビ番組の企画で開始された物語で、人気の上ドラマ化され、映画化までたどり着きました。釜山国際映画祭にも出展され、コアな人へ注目を浴びた作品となります。興行収入は発表されていませんが、比較的小規模で上映したため、そこそこの結果だと思います。

【感想】
すごく和やかな作品だと思います。田舎ではよくあるような物語で、私の身近にも同じような胸中の方がいます。だからこそ作品に没頭することができ、懐かしく感じることができました。常にローテンションで進むため、向き不向きはあると思いますが、気楽に見ることができる作品だと思います。

【あらすじ】
坂井タマ子は東京の大学を卒業したのち、実家の甲府で父の坂井善次と暮らしていた。働きもせず毎日食っちゃねしていたタマ子は、善次からだらしなさを怒られた。善次は就職活動を進めるが、なかなかタマ子はやる気が起きなかった。春にタマ子はショートカットにし、さらに就職活動するための正装を買うことに。よく店に来ている中学生の仁の家で撮影をこっそりと行った。家でご飯を食べていると酔った善次が帰宅し、タマ子に時計をプレゼントした。ある日、勝手に写真を撮ったことがばれたが、善次はタマ子が行動していることに感心していた。善次は兄の嫁からジュエリー教室の先生を紹介してもらっていることをタマ子は知り、仁を利用して調査することに。タマ子は自分の目で確かめて、父親に似合う女性か確認することに。タマ子はこれからどう暮らすのか。

【出演者】
・前田敦子
・康すおん
・伊東清矢
・鈴木慶一
・中村久美
・富田靖子
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