結湖

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの結湖のレビュー・感想・評価

4.0
MCU、22作目【アベンジャーズ:エンドゲーム】公開までにMCU全部、おさらいしよう!(訳:ほぼ毎日観ないと間に合わない!未レビューは書いて、レビュー済は追記していく予定です。)
マジで間に合わない感じになってきました。ヤバい!

10作目【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】
ここへきて完全に今までの流れをぶった切る、完全に遠い宇宙がメインのストーリーです。が、めっちゃめっちゃ面白い!
この作品では明らかな存在としてインフィニティ・ストーンのひとつが登場し、それを巡り壮大な争奪戦が行われます。【マイティ・ソー:ダークワールド】でもインフィニティ・ストーンの一つが登場していますが、より具体的にその成り立ちと比類なきパワーについての説明がされています。なんだか、よくわかんないけどすげえパワーの石があって、一個だけでもすんごいもんだから、みんな狙ってるわけです。あれ?でもなんか、石じゃなくね?誰よりも欲しがってるのは例のあの人なわけですが。
次作は【アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン】ですが、ストーリーとしてのつながりはないので、今作だけでも見ることができますね。
今作は21作のなかでも上位に入る好きな作品です。そもそもMCUは【アベンジャーズ】以降、面白い作品ばっかりなのですが。だんだん、麻痺してきそうなんだけど、こんなに最高な作品ばっかり作れるもんなのかって思います。マジで。

2019/04/18:BD



<以前のレビュー>
面白かった~!
マーベル・シネマティック・ユニバースの一連の作品で『アべンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』につながる作品だから見に行ったってぐらいの意気込みしかなかったのに、これほどにワクワクして、感動させてもらうとは思わなかった!
なによりも音楽が反則すぎる!
ピーター・クイル / スター・ロード(クリス・プラット)はノリの良さが売りのアウトローを気取っているけど、実際は男気あふれる青年。
そのピーターを狙う賞金稼ぎのロケット(声・ブラッドリー・クーパー)とその相棒のグルート(声・ヴィン・ディーゼル)や、ピーターの持つオーブを狙うガモーラ(ゾーイ・サルダナ)に加え、妻子の仇であるロナン(リー・ペイス)を探すドラックス(デビッド・バウティスタ)がなんだかんだで仲間になり、なんやかんやで銀河の危機を救う話で、ストーリーだけでいえばそうそう目新しい物語ではないもかもしれない。
が、ピーターはもちろん、それぞれの過去についてさわり程度にしか語られていないので、とてもとても気になる!つまり、もっと見たい!!
それに音楽が本当に効果的。
というのも、今作はスペース・オペラだが外見の特徴が地球人と大きく違うキャラクターが少なく(一部、植物だったり、アライグマだったりしますが)、衣装や作品の雰囲気もどことなくレトロな感じがする。どこか懐かしい。
それが70年代の音楽ととても合っているのでしょう。
選曲も本当にズルい。
そのくせ、アライグ……もとい、ロケットが本当に存在しているかのようにリアルで人間臭い。チンポジを気にするカットを考えた人って天才だと思いました。(えー?)
ロケット、可愛いなぁ。それにしても、ブラッドリー・クーパーはもっと声が高い印象だったんですが、ロケットの外見に似合ってたなぁ。(吹替の加藤浩次も私はあってると思う。)
公開前にロケットの声は可愛い感じでも、だみ声でもどっちも可愛いだろうと思ってて、まさかのブラッドリー・クーパーのイケメンボイスかよって思ったけど、やってくれたなって感じでした。素敵。(どうでもいい)
それにしても、今作からどうやって『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』に持って行くんだろう?
コールソンみたいな連作を通じて共通するキャラクターがいないんですよね。それぞれに共通するネタは散りばめてあるけど、どうまとめていくのかなぁ。その辺も楽しみです。
2014/09/14:TOHOシネマズ新居浜(2D・字幕)
2014/09/15:TOHOシネマズ新居浜(3D・吹替)
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