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劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-の群青のレビュー・感想・評価

劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(2013年製作の映画)
2.6
アニメ終了後の話。

能力の衰えが見える虎徹。会社は虎徹はクビにしてバーナビーには新パートナーライアンをつけようとする。

虎徹や標的にされたファイヤーエンブレムのトラウマを描きながら己とは何か、ヒーローとは何かを再認識できる話運びになっている。いまさらファイヤーエンブレムの話か…となったけれども確かにテレビシリーズでは描かれていたなかった。しかしここに尺をとったせいで今作オリジナルキャラであるライアンが単なる引っ掻き回し役でミスリードにしかなっていないのが残念。もっと虎徹、ライアン、バーナビーに焦点を当てておいた方が良かったのでは。

しかしそれ以上に後半の展開やアクションがすごい。ラストバトルにおいてはためてためてからの爆発なのでみていて心地良いことこの上ない。

後はあの桂正和がキャラデザなので女の子がかわいい。ドラゴンキッドもそうだけどやはりブルーローズ。ポニーテールが良かったなぁ。グヘヘ。

アクションとしても楽しいのでヒーローものの一環としてはオススメである。
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