結湖

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンの結湖のレビュー・感想・評価

4.9
MCU、22作目【アベンジャーズ:エンドゲーム】公開までにMCU全部、おさらいしよう!(訳:ほぼ毎日観ないと間に合わない!未レビューは書いて、レビュー済は追記していく予定です。)ヤバい、マジで間に合わない!!

11作目【アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン】
巨大クロスオーバー作品、第2弾。前作で集合したときは割と和やかに分かれた彼らですが、トニー/アイアンマン(ロバート・ダウニーJr)がどうしても地球を守りたいという気持ちが強すぎるあまり、人工知能を作り出そうとした結果、当然ながら裏目に出てしまい、チームの仲はギスギスムードに。(社長は地球を守りたいとい気持ちも、仲間も守りたいという気持ちもあって、人工知能をもったロボットなら命が失われないってのと犠牲もがんばるのも自分だけでいいって考えなんだよね、センシティブなくせに傲慢だから。でも、スティーブ/キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)はテクノロジーより人間味を大事にする人なのです。そもそもキャップには一人で戦うってことが頭にないのです。チームで戦う軍人なうえにメンタルが強い。つまり社長とは正反対。)
今作はクリント/ホーク・アイ(ジェレミー・レナ―)の物語でもあります。ほかのメンバーにはないものを彼は持っていて、それが彼の強さでもあることが描かれています。
あと、バナー/ハルク(マーク・ラファロ)とか、思うところがあるのでネタバレにでも。
いやー、面白いんだよなぁ。

2019/04/20:BD

<以前のレビュー>
MCUを知る、全人類に捧ぐ。

ってな具合に、捧げられちゃったよ!あああ、すんごい面白かった!!
すんごい面白かったけど、完全に一見さんお断りな内容なので、最低でも前作から以降は観てないと話についていけません。
前作は観てなくても楽しめる内容だったけど、今回は全部の作品の伏線を回収してる映画だし、それぞれの小ネタも多いので観てないと小ネタで笑えないというね。
内容は盛りだくさん過ぎて、どこから書けばいいやらだけど、書くとネタバレになるのでなんとも。
当然、今作は次のMCUの伏線も張ってるんで、トニー/アイアンマン(ロバート・ダウニーJr)の描かれ方がとても重要になってると思う。
今回のヴィランのウルトロン(ジェームズ・スペイダー)は人工知能でありながら、その誕生の根底に不安と怯えがあり、存在定義を考えさせられる設定で、人間とはなにかを問う部分がとても強い。
前作のロキやチタウリと違って、テクノロジー的な部分はフィクションだがそう遠くない未来を予感させてリアルに近く、だがキャラクターは複雑でややわかりにくい。
そのため、作品全体のトーンはかなりダークに傾いている。
物語の終わらせ方も登場人物の交代を予感させたりしてるので、前作ほどのカタルシスがなかったように思う。
でもね、すんごい面白いの!!
全部に見どころしかないの!!
でも、それを楽しむにはMCUをある程度入れ込んで観てないと、全然楽しめないの!!
だから、観よう!まだ、11作品目だから追っかけられるよ!!
できるだけ、情報入れないようにしてたけど、予告とか「チッ!こんなクライマックス感満載の予告、ネタバレもいいとこじゃん!なにしてんだよ!」とか思ってたけど、なんてこたない。こちらの予想を軽々超えてくれました。おそるべし、マーベル。
これは何回も観に行ってしまう!!

あと、今作で初めて4DXを体験したんですが、初見で観るには情報量が多すぎて向いておらず、ええ、2回目ぐらいで行けばよかったとちょっと後悔。
でも、面白かった!もはやアトラクション!今回はアイアンマンVerでしたので、飛んでる感じとか、リパルサーとか、ハルクバスターとか、凄い!!酔うかと思いましたが、なんとか大丈夫でした。また、体験したいです。

2015/07/04:シネマサンシャイン エミフルMasaki(4DX・アイアンマンVer・吹替)
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