maki

インセプションのmakiのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
3.8
いやぁ、難しい…笑
人の夢に入り込みアイデアを盗むスパイが、自身の人生を賭けて、アイデアを植え付けるミッションへ。
こんなアイデア考えて映画を作ること自体に脱帽。

現実世界と夢の世界、さらに夢に階層まで登場し、映画の中に立体的な世界が広がる複雑さを見ていると、現実の我々が住む世界の複雑さから目を逸らしがちな部分や、つい単純化しがちな思考、容易にアクセスできる娯楽に、ふと立ち止まって考える。

字幕で見始めたはずなのに最初に流れた日本語に、あれ?と思ったら、吹き替えでもなんでもなく。なんとなく見始めた本作に、渡辺謙がメインキャストだったことをすっかり忘れていた。
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