しょうちゃん

ファーザーズ・デイ/野獣のはらわたのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

4.1
父親ばかりを狙う猟奇殺人鬼“ファックマン”と、
復讐を果たそうとする犠牲者の息子たちとの戦いを、
過激な描写で描いている。

何故か父親ばかりを襲い、
レイプし、
殺して肉を食う連続殺人鬼ファックマン。
設定がどうかしている本作であります。
奇殺人鬼ということで、
肥えた中年男性が肥えた中年男性をレイプするシーンとか、
男性器を食べるシーンなど全編描写満載。
途中で流れるフェイク予告編は、
グラインドハウスのオマージュです。
エイハブと仲間の3人で地獄に行く展開で、
3人は自らの頭を拳銃で打ち抜き自殺するという無茶苦茶ぶり。
天国の描写で、
天国はおっぱい丸出しの美女だけというまさに天国でした。
カウフマン本人も神と悪魔役で出演してました。
トロマ社のロイド・カウフマンの全額出資を受けて制作した本作ですが、
製作費は100万円だというのには驚きました。
残酷なオチですが大爆笑で終わりました。
しょうちゃん

しょうちゃん