詰め込みすぎのような、なんか足りないような、期待値上げすぎてたあまりに、ちょっと残念だった完結編。
原作（遠い昔に読んだっきりで完全に忘れてますが）よりもアクションはしっかりした見せ場もあるので、そこは及第点。
そもそも人間が人間らしく存在しているのは何故か？ってあたりがテーマだと思うんで、性や食や意思や愛など、どんどん哲学的な話になっていくんだけど、このへんは詰め込みすぎだったかなーと。なんだろう、説明臭くてあまり響かなかったなぁ。こんなもんかな？
ミギー（声・阿部サダヲ）を見納めにいったんで、そこは超満足。誰がなんと言おうと、ミギーの声は阿部サダヲで正解。本当にミギーらしくって、大好き。阿部サダヲがミギーだって知ったから見に行ったようなもんだもん、この映画。（えー！？）
2015/05/01：TOHOシネマズ新居浜
