2019.7.25 DVDを再見。
キューブリック監督、キング原作の映画「シャイニング」に隠された秘密に迫るドキュメンタリーと言うことらしい。
これって冷やかしでは無くて、本気でコメンテーターたちは語っているのだろうか？それならば彼らはバカか基地外でしょう。
完璧主義と言われているキューブリックだけど誰が言い出したのかね？
自分には我儘なオッサンとしか思えないけど。撮影現場で女優を精神衰弱するまで追い詰めるとか、アメリカに行きたくないからとセットをすべてイギリスに作るとか頭おかしい。
失敗作続きでこのままだと映画が撮れなくなるかもしれないと飛びついたのがベストセラーになっていて映画化すればヒット間違いなしと言われていた「シャイニング」。キューブリックも映画製作が出来なくなったら困ると思うのですね。
それはさておきこのドキュメンタリーで語られているのは「虐殺の歴史」の暗喩、「アポロ11号」の月面での映像の捏造など映画とは全く関係のない事が多くてこの人達は何を考えてるの？となる。でもあまりにもヘンテコでバカバカしいので突っ込みを入れながら見るのには悪くないかと思います。少なくとも飽きる事なく最後まで見れます。
本作にはもちろん映画「シャイニング」の映像がふんだんに使用されていますし、キューブリックの他の作品の映像も多く出てきますがその中でランベルトバーヴァの「デモンズ」シリーズの映像が結構多く使用されていて笑える。キューブリック≠キュービックショック（東和の造語ですが）ゴロが似てるから？
