えるる

ラヴレースのえるるのネタバレレビュー・内容・結末

ラヴレース(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

1970年代に全米でブームを巻き起こしたポルノ映画『ディープ・スロート』の主演女優リンダラブレースの半生『Ordeal 厳しい試練』を元にした映画。

家は厳しくて窮屈。そんな時に優しくて魅力的なチャックと出会う。チャックはsexにも冒険心を求めてくるがリンダは答える。楽しい生活そのまま結婚。時が経ってチャックにお金がなくなる。ポルノに出る。売れる。

ここから裏側の話になる。実はDV、売春、ポルノも無理やり出させられた。母も頼ったけどダメだった。やっとチャックと縁が切れた。

自伝出します。結婚しました子供できました。

全体的に内容が薄い。1時間半の映画なら2時間でもう少し濃く作って欲しかった。リンダが子供を産んで養子に出している事、引っ越してきたばっか?リンダって姉ちゃんいるの?もっと家庭環境くれ。最後を見るとお母さんとの関係性も大事な要素だろうに全然感情がのらない。ポルノ出てって言われた時、出た後、ポルノでスターになったが本当は女優になりたいとかの葛藤や苦悩の心情を読み取りたいのに読ませてくれない感じ。離婚しとる。再婚しとる。子供おる。さらっと流されてもなー
前編で表側、後半でネタバラシみたいに見せるなら、真っ直ぐした映画にしたら時間も取れるし感情移入しやすかったと思う。
お父さんとの電話の所は良かった。
物足りなすぎるので原作の自伝を読んでみたいと思う。

『ディープ・スロート』の撮影シーンのバカバカしくて面白かった。
クリト○スが喉の奥ある事が発見された時の何もないより喉の奥でもある方がマシだ。簡単にいうけど先生のタマが耳にあったら?は笑ってしまった。
リンダ役のアマンダがとにかく魅力的で可愛いから物足りなさを少しカバーしてると思う。シャロンストーンには気づかなかった位お母さんだった。この映画本当はサラジェシカパーカー出てたらしいが、全カットされてるのが悔しい。クリスノーツとSATCカップルの共演見たかった。
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