爽やかなラストからその次に衝撃のテロップが…
びっくりしました。
劣悪な環境下で育った三姉妹。
売春、ヤク、レイプ。
目を塞ぎたくなるような描写が多数。
割と淡々と写していくから、なんかドキュメンタリーくらいの展開の平坦さ。
そう、この物語は実話を基に製作した映画なのだ。
しかも誰の実話だと思う?…それは観てからのお楽しみ。
明るいシーンと言えばラストくらいで、そのラストまで鬱な暗さがずっと続く。
その明るいシーンでも必死に探った明るさみたいな感じで哀愁が漂う。
でも、最後がマーヴィンゲイは最高です。
それでも夜は明けるを彷彿とさせた。
ジェニファーローレンス、クロエちゃん出てます!
クロエちゃんの10歳姿。この映画での初出がパンティとタンクトップ。
これはロリ紳士になっても仕方がない。
10歳でもかなりの演技力。
純粋な彼女から
"本当に愛しているなら「愛してる」なんていう言葉はいらないでしょ?"
ズシっときました…あの流れからそのセリフはとても皮肉が効いてて辛かった。
でも、かわいい…ポッ
ジェニファーローレンスの演技が凄い。
お風呂場のシーンがとてつもなく哀しくて辛い…
ただ、この環境からここまで上り詰めてきたという事実が素晴らしい。
どんなドブな場所からでもしがみついて這い上がっていけるって言うんだな。それには才能も必要だが。