ぶちょおファンク

恋するふたりの文学講座のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

恋するふたりの文学講座(2012年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★2.5 終盤★3

「知識を増す者は悲しみを増す
伝道の書 1章18節」

『恋は雨上がりのように』みたく
年の差恋愛ものと思っていたら、
伏線があったとは言え、
この展開は「おおーそう来たか!!」
っとなかなか面白かったです!

引っかかっていたのが、
ジビーはカジュアルな物ですが左手薬指に指輪をしており、
もちろん結婚や婚約の意味がないのは分かってるけど、
あの乙女心ってなんなんでせうか???
オレなんかは右手の薬指でも指輪をしてたら
“恋愛対象”から除外するのに!!!(笑

いろんな映画(ジャームッシュ『デッドマン』等)で結構名前が出てくる
アーティストで詩人のウィリアム・ブレイク。
オレも彼の作品が大好きで、
本作でもブレイクが少しスパイスになってますが、
実生活の会話でブレイクの名前を出しても
ほぼ「???」リアクションしか返って来ず
寂しい想いをしてるけど、
いつかこういうマニアックな会話にもついて来れるヒト(最悪オトコでも可(笑)に巡り会えるのかな…???

まっ自分の一番の趣味は音楽なんで
そこでそれなりに盛り上がれる
“同じ知識(センス)”もええけど、
“違う知識”で学ぶというのも
それはそれで楽しいし有りではあんねんけどね!😉


2019年5本目