原題『Ghost Voyage』なので
ギリアウトな邦題ですが、
内容は全く違うのでセーフ?です。
感想は、地獄の集団面接会です。
突然、幽霊船に集められた主人公達9人。
そこで『客室係』と名乗る
痩せた喪黒福造もどきが現れ宣言する
「ルールを守れば助かる」と。
そのルールの内容は
・私の注意は聞け。
・船長の部屋に入るな。
・ドアは壊すな。
えっ?簡単じゃね?
まぁ当然破ります。映画なので。
『客室係』と言う名の面接官の注意を
守れない人達は安いCGで
(地獄に)落ちます。
実はこの船は三途の川(海)で
死者を試していたそうです。
ラストはいつもの美男美女がルールを
守って現世へ助かりますが、
面接官曰く、歴史上
ほとんどの人は不合格なので
素晴らしいとのことでした。
(みんな頭チンパンジーなのかな?)
みんなもルールを守って
就活(終活)しようという啓蒙映画でした。