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公共の敵2 あらたなる闘いのベべべっちのレビュー・感想・評価

公共の敵2 あらたなる闘い(2005年製作の映画)
3.6
ソル・ギョングVSチョン・ジュノ

ソル・ギョング主演のカン・チョルジュンシリーズ第2弾。
2作目だけど続編という感じではなく、どちらかというと外伝的な扱いで話の繋がりはなし。

前回は刑事だったソル・ギョングが検事になっちゃってる設定。
不良刑事から一転、熱血検事とか😂

今回の対戦相手はチョン・ジュノ演じる、かつての同級生。
優等生だけど、裏ではふつーに不良。
そんな子どもがそのまま大人になったみたいな感じ。
表向きには大企業の成功者。
裏では犯罪を繰り返し、殺しまで。

そして、またまたソル・ギョングだけがいち早く怪しんで捜査を開始するという流れ。

感想としては、、、
面白いのは面白かったけど、前作超えはならなかったかなーと。
敵役のチョン・ジュノの物足りなさと、不良刑事ではなくなってしまったソル・ギョングが大人しいのが一因。

でも2人を互いに補佐する脇役は印象に残る。

まずはカン・シニル。
今作でもソル・ギョングの上司役を演じ、作中ではほぼ唯一と言ってもいいぐらいの味方。
まさに理想の上司。
前作より髪の毛は減ったかもしれない。
だが、禿げ上がれば禿げ上がるほど、いぶし銀が増していくカン・シニル。
今作のMVPは間違いなくこのハゲ…じゃなくてカン・シニル。

そして、もう1人。
チョン・ジュノの部下役だった、まさかのオム・テウン。この頃はまだ売れてないのかな?
正直、役柄が良くてとかじゃなく、単純にオム・テウンだから印象に残った。

こう振り返ってみると、ソル・ギョングとチョン・ジュノの対決とかよりも、ソル・ギョングとカン・シニルが会話しているシーンの方が見応えはあった。

P.S. 今作のユ・ヘジン&イ・ムンシク
本編開始145分後に登場。