『 int system(const char *TO-Chan); 』
父親たちの威厳は失われた。今こそ、亭主関白の復活を!鋼鉄の体を持て!立ち上がれ父親よ!
え!?お父さん、ひろしがロボットに!? 世のお父さん賛歌から、ロボットのアイデンティティ、心を持ったロボットはどうなるのか?という命題を投げかけるような展開。
妙にギャグがオトナ向けな気がして、「ヘンダーランド」に続き絵コンテを担当した湯浅政明氏の、度を越したドラッギーな描写が好き。ピーマンを食べるしんちゃんの(アニメとしての)顔面崩壊は「ヤキニクロード」の焼肉ドラッグを思い起こした。
ラストの、文字通り開いた口が塞がらなくなるロボット戦闘は、冒頭のロボットモノからのハズし。しかし、ハズしと言っても、いくらなんでもハズしすぎだろうという描写。
感動というより、それが鮮烈に残った。ちちゆれ。ちちゆれ。
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