茶一郎さんの映画レビュー・感想・評価

茶一郎

茶一郎

映画を教養としてお勉強、日々精進。
大学院生22歳、お笑いグランプリを企画運営して今年で4年目。
記録用の短文、長文の感想を併用、ドラマの記録も頑張ります
「映画鑑賞のための映画鑑賞」
劇場鑑賞メインで、後はその予習のための鑑賞としています
無言フォロー失礼致しますm(_ _)m

ハイテンション(2003年製作の映画)

4.0

【短】フレンチ・ホラーと聞くと想像するだけで体が痛くなるスプラッタ・ホラーが印象的ですが、そんな過激な作品群の中でもゴア描写という一点で突出している一本が、今作『ハイ・テンション』だと思います。

 
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.4

 バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!恥ずかしながら私、こんなにも観客に向かって全速前進最大のパワーで正面突破してくる映画を体験した事はなかったです。
 観た全員が「バーフバリ!」と叫びたくなるインド
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

3.8

【短】フェイク・ドキュメンタリー映像作家として日本を代表する白石晃士監督、その名を世に知らしめた『コワすぎ!』シリーズの第8作目。
 前作『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章』でシリーズの設定がリセッ
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.3

 2018年、年が明けたと思ったら新年から映画ファンの皆様が「バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!」と連呼するバーフバリ信者になっていたので、慌てて拝見しましたが、なるほどコレは信者になってもおかしく>>続きを読む

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

4.2

 世界初の「ハエ」アクションムービー!『マッキー』!
 【あらすじ】 2年間も片思いだった主人公青年のジャニの恋心がようやく結ばれたと思ったその矢先、ジャニは彼の恋人をどうしても手にしたいとする青年実
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

3.7

【短】フェイク・ドキュメンタリー映像作家として日本を代表する白石晃士監督、その名を世に知らしめた『コワすぎ!』シリーズの第1章の最終作が今作となります。と、表面上は「『コワすぎ!』シリーズの最終作」で>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

 2018年、年明け早々にこんな荒唐無稽おバカ・スパイアクション映画が公開される日本は、何とめでたい国でしょうか。
 思い返すと2015年、硬派な『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』、サ
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スターダスト(2007年製作の映画)

3.4

  昔、昔、あるところのイギリスには、壁を隔てた平凡な「こちらの世界」と、壁の向こうの魔法に満ちた「あちらの世界」がありましたとさ。
  憧れのマドンナに流れ星をプレゼントすることを約束した「こちらの
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

3.6

【短】フェイク・ドキュメンタリー映像作家として日本を代表する白石晃士監督、その名を世に知らしめた『コワすぎ!』シリーズの第六作品名にして劇場用作品。

 中盤までは、アイドル、霊能力者、霊現象に懐疑的
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 新説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

3.6

【短】フェイク・ドキュメンタリー映像作家として日本を代表する白石晃士監督、その名を世に知らしめた『コワすぎ!』シリーズの第五作目。

以前の「河童」は何だったのだ、と思うほどに「四谷怪談」という正統
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2012年製作の映画)

4.3

【短】フェイク・ドキュメンタリー映像作家として日本を代表する白石晃士監督、その名を世に知らしめた『コワすぎ!』シリーズの第四作目。入り口は誰もが知る都市伝説「トイレの花子さん」ですが、中身は誰も見た事>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.1

 劇場が暗くなると、どこからか聞こえてくるのは松岡茉優のため息。劇中、繰り広げられるのは、松岡茉優扮する中学校の頃の同級生に未だに恋する冴えないOLヨシカの独り言会話劇。そして、映画世界はこの松岡茉優>>続きを読む

ブライト(2017年製作の映画)

3.8

 ストリーミング配信サイトNetflixが初めて仕掛けるSFファンタジー大作『ブライト』。
 まず冒頭、ロサンゼルスのストリートに描かれた警官に暴力を受ける「オーク」のグラフィックアートが映り、度肝を
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48時間(1982年製作の映画)

4.2

 目の前で凶悪な脱獄犯に同僚を殺された主人公・刑事ジャックは、犯人を逮捕するために犯人の強盗仲間で現在、服役中のレジーに手を借りる。レジーの仮釈放の期限は『48時間』。荒くれ刑事のジャックと、飄々とし>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.8

【短】フェイク・ドキュメンタリー映像作家として日本を代表する白石晃士監督、その名を世に知らしめた『コワすぎ!』シリーズの第三作目。タイトルの「カッパ」というシリーズ屈指の荒唐無稽な入り口から大きく飛躍>>続きを読む

フェイク シティ ある男のルール(2008年製作の映画)

3.7

【短】違法な捜査を日常的に行なっている無鉄砲で感情的なアル中のLA市警警官である主人公トム(キアヌ・リーブス)が、ある警官殺しの事件に遭遇した事により、街を牛耳る何者かの陰謀に巻き込まれてしまうという>>続きを読む

三匹の侍(1964年製作の映画)

4.4

【短】世界の黒澤明が「映画」なら「テレビ」は五社英雄。伝説的テレビプロデューサーにして、日本のテレビドラマ出身の映画監督第一号である五社英雄監督自らによる、大ヒットドラマ『三匹の侍』の映画化が今作『三>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.2

 今作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は『スター・ウォーズ』カノンの映画作品の内、初めて「ある一線」を飛び越えてしまった作品だと思いました。
 その「ある一線」とは観客の「俺たち」を物語の中に組み
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サハラ戦車隊(1943年製作の映画)

4.3

 美少女が戦車に乗って戦う異常な光景が当たり前となっている日本の観客が、この元祖戦車映画を見ない訳にはいきません。
 今作『サハラ戦車隊』は、第二次世界大戦真っ最中に製作された戦争映画。北アフリカ戦線
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泥棒成金(1954年製作の映画)

4.0

 殺人事件は起こらないヒッチコック作品ですが、この映画のグレース・ケリーの殺人級の美しさに何人の観客が殺されたことか。
 かつて「ネコ(Cat)」と呼ばれる宝石泥棒だった主人公ジョン・ロビーは、犯罪か
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.3

 未来の犯罪組織からタイムマシンで現在に送られてくるターゲットを殺す「ルーパー」と呼ばれる殺し屋稼業を営むジョーの元に送られた今回のターゲットは、何と未来の自分だった!
 こんな一行で説明できるシンプ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.6

【短】フェイク・ドキュメンタリー映像作家として日本を代表する白石監督、その名を世に知らしめた『コワすぎ!』シリーズの第二作目。
 今回、制作陣に送られてきた投稿映像は、「心霊スポット」における怪奇現象
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.8

【短】『コワすぎ!』シリーズという伝説の始まり。今や『貞子 VS 伽倻子』などメジャー大作監督として出世した白石晃士監督ですが、監督の原点は今作から始まる『コワすぎ!』シリーズがあり、このシリーズをも>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

 アガサ・クリスティによる名探偵エルキュール・ポアロシリーズ、現代にて蘇る。
 もう町で石を投げていれば10回に1回はオチを知っている人に当たるのではないかと思うほど、衝撃の犯人でお馴染みの今作『オリ
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インフォーマント!(2009年製作の映画)

4.1

 まさか『ボーン』シリーズで最強の男を演じたマット・デイモンが、もはやウディ・アレンにしか見えないお馬鹿な自称スパイを演じるとは。今作『インフォーマント!』は、自身がCEOを務める会社の価格協定をFB>>続きを読む

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

4.0

【短】抗うつ薬の副作用(サイド・エフェクト)として夢遊病を患ってしまった女性。彼女が夢遊病下、無意識に引き起こしてしまった夫殺し、その一つ目の殺人から段々と新たな恐怖が生まれ……
 今作『サイド・エフ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.2

【短】高い致死率と感染力を持った未知の感染症の恐怖を描く、スティーブン・ソダーバーグ監督による感染ディザスタームービー。

 「国際的なパンデミックが本当に起きたら、こうなるのでは?」という、ウイルス
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ブルースチール(1990年製作の映画)

3.4

【短】キャスリン・ビグロー監督による女性新米刑事モノ。強盗事件を目撃し発砲した主人公ですが、犯人の銃が発見されず停職処分に。一方で、その行方不明の銃が第二・第三の事件を引き起こしていくという黒澤明監督>>続きを読む

ニア・ダーク/月夜の出来事(1987年製作の映画)

3.7

 監督キャスリン・ビグローと聞くと、どうしても近作『ハート・ロッカー』、『ゼロ・ダーク・サーティ』もしくは代表作『ハート・ブルー』が思い浮かび、ついつい男臭いアクションかドキュメンタリックに社会的事件>>続きを読む

トラフィック(2000年製作の映画)

4.4

【短】現代版『フレンチ・コネクション』などと呼び声高い、メキシコからの麻薬密輸にまつわる犯罪・人間ドラマを描いた作品。
 フランスからの密輸麻薬を取り締まる刑事をドキュメンタリックに描いたのが『フレン
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.3

 【短】ジュリア・ロバーツのほとばしる怪(快)演と、非常に感動的なラストが印象的な作品。
 アメリカ史上最大の和解額を勝ち取ったシングルマザー=エリン・ブロコビッチの半生を描いた作品で、当時は社会的な
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イギリスから来た男(1999年製作の映画)

3.9

 【短】かつて英国水平が壊血病予防のためライム(lime)果汁を飲まされていたことに由来して「limey」は「イギリス人」を表す俗語だそうで、今作の原題『The limey』はそのものズバリ「イギリス>>続きを読む

アウト・オブ・サイト(1998年製作の映画)

4.2

【短】『アウト・オブ・サイト』は俗語で「抜群にイカす」という意味。そんなタイトルの通り、小気味良いクライム劇の『アウト・オブ・サイト』は、犯罪小説の帝王エルモア・レナードの同名小説を『オーシャンズ』シ>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.1

 いつになったらDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の空は晴れるのか。
 全世界で大ヒットを飛ばし、ヒロイン単独映画、また女性監督作品としても歴史に名を残す興行収入を記録した『ワンダー・ウーマ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

 「今年度、泣くならこの映画!」といった具合の、観客の涙を容赦なく搾り取る映画が来てしまいました。
 独身の叔父フランクと猫フレッド、そして天才的な数学能力(ギフテッド)を持って生まれたメアリー、2人
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全員死刑(2017年製作の映画)

4.2

 「バッカじゃないの」とその通り、バカ。確かにこの映画『全員死刑』に登場する男たちはバカばっかりですが、そのバカな男たちが私には最高にクールに見えました。
 家族4人全員に死刑判決が言い渡された「大牟
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