ヴェア

STAND BY ME ドラえもんのヴェアのレビュー・感想・評価

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)
2.6
「泣ける」ことは、原作からして明らか。3Dアニメーションも新鮮。
しかし、脚本の完成度が高いかと言われたら決してそうではない。
キャラに全くノれなかった。
身勝手すぎるのび太くん、聖人すぎるしずかちゃん、悪者でしかないスネ夫やジャイアン...
登場人物のキャラ付けが単調すぎる。のび太とドラえもんの絆が深まっていく経緯も特に説明なし。

“All for ドラ泣き ドラ泣き for All”
「ほら!ここここ〜!この構図!展開!これは泣くやろ〜!ね?」って言われ続けているような、そういう映画。
ヴェア

ヴェア