Maki

イコライザーのMakiのネタバレレビュー・内容・結末

イコライザー(2014年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

「ナーメテーター」てジャンルがあるのね。
舐めてたアイツが実は凄腕で、お、うわ!待って!うぎゃー!みたいなの。西部劇や時代劇にもいっぱい、定番キャラといえばそれはそうなんだけど
 
映画では
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』『ドライヴ』『ジョン・ウィック』『ドント・ブリーズ』『ザ・コンサルタント』とか。
ドラマでは
『ブレイキング・バッド』『ノーリミット』『PERSON of INTEREST』とか、好きな作品はとても多い。
 
『イコライザー』は公開時まったくスルーしてて先日「最強ナーメテーター」との噂を教わり気になった作品。
 
ロバート・マッコールさん(演:デンゼル・ワシントン)はホームセンター職員で、実は元海兵隊エリートかつ元DIA(国防情報局)諜報員。

親しくなった娼婦アリーナ(演:クロエ・グレース・モレッツ)を傷つける非道オーナーから守ろうと決意。
 
一度スイッチが入ると身近な道具や職場の商品を駆使して、次々と巨大な敵を殲滅排除してゆくワンマンアーミーっぷり。
笑ってしまうほどのかっこよさと最強さにおなかいっぱい。
 
荒唐無稽が度を越して非現実さも感じられるけれど、いやマッコールさんならやりかねない…と納得させられてしまう。
というか そう見事に騙してくれる面白さ。
続編あったらロシアの親玉まで倒しに行く?と想った矢先、ものの数分で乗り込んで壊滅させてるのも可笑しくて。
 
DIY精神、おじ様のこだわりなのか徹頭徹尾の“ガン捌き”ならぬ“道具裁き”も凄い。

なんと続編準備中との事。楽しみ。今度こそ劇場で観よう。
Maki

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