結論と総評から先に申し上げますね。
この映画【嬉しかった(๑˃̵ᴗ˂̵)】です。ホントに。
＊ここから先、怒らないで読んで頂きたいです。
私は父の影響で、過去のゴジラ映画を(日米合わせて）全て一度以上観てきました。
私にとっても口に合わなかった作品もあれば、ツボにハマった作品もあります。
こうも永い歴史があり、その都度趣旨が変わるシリーズとして打ち出されていますので…
だからどれが主軸と言えるのか、どのゴジラが本流かなぞは決まっていないシリーズだと私は思うのです。
個人個人が【過去の思い入れのあるゴジラ作品にあらゆる面で似ているか否か？で評価が分かれる】のだと思います。
そんな中で今作では【平成のVS.シリーズに重きを置いて、人間ドラマを気薄にした】印象があります。
それは戦後に間も無く作られた一作目には最も遠くて、それが好きだったファンには酷評頂いて御もっとも。
後に作られたシンゴジラは、本作の良くなかった部分を少なからず意識していましょう。
でもですよ…
みなさんは何よりも、怪獣映画の分野では【初めてゴジラを真面目に観たのが本作である人の気持ちを想像してみてくださいよ‼︎】
コレをコース料理でなく、単品で注文して食べてみてくださいよ。
【楽しいでしょうが‼︎ 夢に出るでしょうが‼︎】
ハワイの空港🛫モノレールのシーンにて、やっと怪獣王の顔が出てきた瞬間が【私のハート♥️に吹いた最大風速です】
私は感激し過ぎて、気が遠のきました。
椅子の背面が無ければ背後に転げていたことでしょう。
私に一切の不満がなかったのか？
いいえ、ありました。
このゴジラ…破壊神というよりも、自然のバランスをもたらす地球の化身の存在。
誰の味方でもない、地球🌏の味方…
監督？誰かに担がれましたね…
本作の為に一生懸命に研究した日本のエンタメって【実はガメラでは？】
