このレビューはネタバレを含みます
コメディは、合うものがなかなか無い。
ただ、サンドラ ブロックはテッパン。
序盤は、なかなか笑えた。
「人種差別だ」
の返しが
「私のセフレの9人は黒人だ」
メリッサ マッカーシーの話術が冴えていた印象。
みんな署長のタマを探して→吉本新喜劇
テープで鼻吊り上げて、研ナオコ→志村けん
笑いは万国共通。
不器用な堅物役は、サンドラ ブロックの職人芸。
動きや話し方が、水を得た魚の様。
シリアスな演技もレベルが高いが、やはりコメディセンスを炸裂させた作品を観たい。
ズボンを切られてミニスカートにされたり、酔ってブラジャー姿になったり。色気も健在。
メリッサとサンドラの、噛み合わない掛け合いが満載で楽しめるが、2時間は長い。
中盤で中弛みするし、後半はドラマ重視。
ちょっとバランスが悪い気もする。
最後のメッセージ
「里子へ 姉妹が出来たぞ」
ちょっとウルっとした。