KUJIRA

デンジャラス・バディのKUJIRAのネタバレレビュー・内容・結末

デンジャラス・バディ(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

コメディは、合うものがなかなか無い。
ただ、サンドラ ブロックはテッパン。

序盤は、なかなか笑えた。

「人種差別だ」
の返しが
「私のセフレの9人は黒人だ」

メリッサ マッカーシーの話術が冴えていた印象。

みんな署長のタマを探して→吉本新喜劇

テープで鼻吊り上げて、研ナオコ→志村けん

笑いは万国共通。


不器用な堅物役は、サンドラ ブロックの職人芸。
動きや話し方が、水を得た魚の様。
シリアスな演技もレベルが高いが、やはりコメディセンスを炸裂させた作品を観たい。
ズボンを切られてミニスカートにされたり、酔ってブラジャー姿になったり。色気も健在。

メリッサとサンドラの、噛み合わない掛け合いが満載で楽しめるが、2時間は長い。
中盤で中弛みするし、後半はドラマ重視。
ちょっとバランスが悪い気もする。

最後のメッセージ
「里子へ 姉妹が出来たぞ」
ちょっとウルっとした。
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