鯨捕りの男たちが凄まじい生への執念を見せるヒューマニズムを描いた作品であり、決してアクション映画ではない。
捕鯨シーンや怪物白鯨(モービィ・ディック)が暴れるシーンはアクション的要素が強いもののあくまでそれは脇役。
「生きる」ことが最大のテーマ。
海の男たちは生きるために鯨を捕り、生き延びるために決断を下す。そして、白鯨も生きるためが故の行動なのだ。
そういう意味で、「白鯨との闘い」という邦題には甚だ疑問。
本当に観てこのタイトルをつけてるのかなぁ?
そもそも。。。モービィさんがあんまり白く見えなくて。。