tetsu3さんの映画レビュー・感想・評価

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映画(216)
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

生きろ。

今、この時代に、こんな世の中で、このような状況で、この作品を観ることができて本当によかった。

"調和"の大切さと難しさ。
"境界"はとても不安定だ。

生。死。
畏。怖。
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

いつまでも観ていたかった。
4姉妹、そして、彼女たちを取り巻く世界を。
なんて瑞々しく優しいのだろう。
そして、現実はなんて残酷なんだろう。

抑圧された女性の立場、そんな時代背景のなかで、4姉妹は生
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

航空機はどうにも苦手だ。

あんな大きなものが空を飛ぶことに不安がある。
いつも座るのは通路側。
そして、できる限りドアから近いところに席を取る。
すぐ降りられるようにね。

世界一安全で、死と隣り合
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.5

レネー姐さんの魅力をぎゅっっっと詰め込んで、ぎゅぎゅぎゅっっと絞った、そんな愛すべき作品。🍷🚬

全編、シニカルな要素に満ちていて、それでいて、誰も憎めないというのがとても上手い作りだなぁ。

なんと
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

-

あの日を境に世界は変わってしまった。
全てがまるで映画を観ているかのようだった。
どうだすごいだろ、この映像。。。
だって、こんなこと現実なわけがない。

ちがう。 。
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

スピード、テクニック 🚘⚡🚔
& ミュージック。🎧

いかす。

ストーリーは、たいして、無い。
でも。
なぜか飽きさせないテンポとノリ。
そんなとこがエドガー・ライト。

突っ込みどころは、多々ある
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

Gifted = 神様の贈り物 = 天賦の才?

愛し方がわからなかっただけ。
誰も悪くない。

特殊な才能だからこそ、
伸ばそうとした。
特殊
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

『LIFE』
フォトジャーナリズムの先駆けと呼ばれ、その表紙は現代史とも言われる。

そこに写るのは、単なるポートレートではなく、自然、生物、情熱、怒り、悲しみ、喜び…。
強いメッセージがそこにある
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

JAMES BOND WILL RETURN.🔫

物語を通しての緊張感。
一つ一つのシーンが、構図を計算された写真のよう。
ユーモアのエッセンスも忘れない。

"死者の日"から始まるのは、あの男の登
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

「運命」じゃない「偶然」なんだ。

サマーを、"嫌な女"と言うのは簡単。
でもね。
男って、あんな風に振り回されることって、実は嫌じゃないんだ。
んー、嫌っていえば嫌なんだけど、根っこでは嫌じゃないと
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

Stubbly beard 007 🔫

"SKYFALL"

静かだ。

一つ一つのアクションは大がかりで、派手なのだが、作品全体に流れるリズムは、深くゆったりで、静けさを伴う。

ごうごうと燃え盛
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

Blue-Eyed 007 Reappear. 🔫

未熟さを抱えていたボンドが、異様なまでの凄みを纏う。
凄みのもとは怒りと復讐の衝動。
そこにスマートさは皆無だ。
無表情に隠された荒々しさと復讐の
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

Blonde hair, Blue-Eyed 007 🔫

「カジノロワイヤル」からボンドを始められたダニエル・クレイグはラッキーだと思う。
イアン・フレミングの007第一作であるこの作品には、粗削り
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

不快。不快。不快。不快!!

退席したくなった映画は初めてかもしれない。
「ヘレディタリー」は逃げ出したいと感じたけど、退席したいとは思わなかった。
とにかく、最初から最後まで不快。
この監督何も隠さ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

苦しい。
呼吸が詰まる。

観るつもりはなかったんだ。
WWⅠの戦場を、伝令として任務を果たすために進む、それだけだから。

・ ・ ・
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

信じること。

人を信じるには何が必要だろうか。
他人のことを全てはわからない。
100%知ることは絶対にできない。

劇中に「目を見たら…」というセリフがあった。
なるほど。
きっと、人を信じるとい
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

戦争は嫌だ。
人が殺し合うことになんの意義も無い。
反戦映画も苦手なんだ。
伝えたいことはわかるのだけれど、そのために正視しなければならないことがあるから。

いったいなんなんだこの映画は。
愛らしい
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

こんなの面白いに決まってる。
そして、間違いなくIMAX案件。

大企業病に犯された巨人に注入された"毒"。
その毒は、熱く、真っ直ぐで、頑固で、そして、何よりも純粋だった。
速さに魅せられた男たちの
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

全てが寸止めで中途半端。
では駄作なのか?
いやいや。 凄まじい傑作だ。

コメディ? スリラー?
サスペンス?
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.5

何かを得るためには、何かの犠牲がある。
出会いがあれば、別れもある。
そして、終わりがあれば、始まりもある。

ヒックとドラゴンたちの冒険が終わった。
いい終わりかただった。
この三部作にずっと流れて
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.5

終わった。

小学校高学年のとき、初めてスター・ウォーズをTVで観た。
その日はTV初放送で、始まる前にオケの演奏があり、時間がかかったことを憶えている。
ルークは渡辺徹?、レイアは大場久美子だったか
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.5

"Aweso--me !!"

カレンちゃん
強可愛い。笑顔がヤバみ。
ロックさま
決め顔やっぱりイカしてる。
ジャックさん
マシンガンからのガール。
ケヴィンさん
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

前作は、妹に振り回される姉のお話。
楽曲の良さ、映像の素晴らしさ、キャラの立った登場人物といった要素で大人気となった訳だが、お話自体は子ども向けな要素が強く、それほど深い話ではなかった。

そして、い
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

おかえりなさい。ダニー。

君の帰りを待っていたよ。
まぁ寛いでいきなよ。
ウィスキーでよかったよね。
酒は薬だからね。

みんなが君に会いたがっているよ。
ずっとここにいてほしいって。

この感覚。
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.0

あの4人が10年ぶりに帰って来た!
コロンバスもタラハシーもウィチタも少し老けただけでまったく変わらず。
大きく変わったのはリトルロック。
彼女からストーリーが動き出す。

しかーし。
ダブルタップ最
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.0

"ターミネーター3"を映画館で観た。
=がっかりだった=
それはもう、ものすごく。

中学生の頃、一作目を見逃したことを後悔し、"T2"をドキドキしながら劇場で観て、その怖さと熱い物語
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

【ネタバレ無し】【むしろ注目!】

ガガガガガガ。
ゴゴゴゴゴゴ。
ドオオオオォォーン。
カキィーーン。

まるで、タンクマトリックス☆
(観た人なら絶対わかってくれる表現)


filmarker
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.5

Life goes on....

単なるビートルズ好きが楽しむ映画なんかじゃない。
ビートルズの素晴らしい楽曲は、この作品の重要なツールであって、あくまで脇役だ。
If ...の設定を上手く使い、
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.5

国。
言語。
性 別。
食 物。
善 悪。
美 醜。
現実 夢想。
人間と
そうでないもの。

境界はどこに
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

頭ぱーん。
頭ぶしゃー。
頸ざっくざく。
の、chapter3。

絶対、作ってる人の大半はA型だよね。
防弾バイザー開けて撃ち込むもんね。
殺しが丁寧だもんね。

chapter2のラストで見せたあ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

観る前から不安だった。

ティーザーを初めて観たときから、
ザラザラする得体の知れない何かを
感じていた。

不安は的中した。

とんでもない怪
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.0

これは「映画」じゃない。

子どもなんだけど、子どもでなくて、かといって、大人なんかじゃない、微妙な年頃を切り取った「日常」の記録だ。

そして、これはケイラだけの日常ではない。
そこらを歩いてる人た
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

もうなにやっちゃってるの!
ジョナサン!

殺し屋大集合。
殺し屋大放出。
殺し屋バトル・ロワイアル。

Chapter.1の世界観をそのままに、最強の世捨て人、ジョナサンが撃ちまくる。

アングラな
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

だめだ。
ボロ泣きだ。

なんてこった。
ベイリーも。エリーも。ディノも。
バディ。いや。ベイリーも。
なんて素晴らしい"犬生"なんだ。

犬の命は人間より短い。
短いからこそ、いろんなものが詰まって
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アス(2019年製作の映画)

3.5

この作品を3つにわけるとすると。

序盤の不気味さ。
中盤の笑い。
終盤の説明不足。

こんな感じ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

あ。君たち、あっちじゃなくて、こっちに向かったのか。。。
タランティーノの優しい嘘。

むかーし、むかし。
ハリウッドというところで。。。

そう。お伽噺なんだね。

シャロン・テート事件を知っていれ
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