八咫

ジャッジ 裁かれる判事の八咫のネタバレレビュー・内容・結末

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ロバートダウニージュニアが2世俳優だというのは知ってたので、てっきり父親役がリアル父親なのかと思ってた。この誤解は映画を観終わってフィルマの出演者からウィキに飛ぶまで気づかなかった。

とても良い映画だった。
父が(おそらく)殺してしまった被害者を過去捌いた時に、1度目は恩赦のように軽い刑にしたのは被害者が息子と重なったからで、しかしその短い刑期のあとすぐに殺人を犯した被害者と息子が重なったが故に息子と上手く付き合えなくなったことを吐露するシーンはなんかもう上手すぎて、映画は映画なんだけど日常生活でふとこう思ってしまうシーンってあるよなと感じ入る瞬間だった。
確かにその瞬間があって、実の息子と付き合えなくなってしまう。
ここのシーンのために今までがあったのかと思えるぐらい素晴らしいシーンだった。


脚本 3.9
美術
演技 4.3
演出 4
チープ感のなさ 4
満足度 4
その他(音楽、カメラワーク)
八咫

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