八咫

ドラゴン・タトゥーの女の八咫のレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.8
原作をわざわざ買って読んだの思い出した!中身は全然覚えてなかったから新鮮に観れたし、沢山出てくる登場人物も流れる時間の中で分かっていくというかその前に真相が明かされるからスッキリする。
原作を読んだ時はそこまで混乱しなかったけど、よくこの物語を勢いで最後まで作品にしたなきっと難しかっただろうなと思う。

性描写が過激だとも思うが、必要のないものではないとも感じられるから俳優さんたちへの敬意を評したい。

終盤、リスベッドが座っていたベッドの上の壁についたランプ素敵だった。
スウェーデンが舞台だからやはり家具やお家が美しい。

原作は1作目しか読んでないけど、続編もあるのよね。ハリウッド版はこれだけだけど。
しかし当時アメリカでもないスウェーデンの小説が日本でも流行ってたって凄いよなあ。
今は本屋から足が遠のいてるけど、当時は足繁く通って読もうと思ったのかなあ。何がきっかけで読んだのか忘れてしまった。



脚本 4
美術 3.5
演技 3.5
演出 3.8
チープ感のなさ 4
満足度 4
その他(音楽、カメラワーク)
八咫

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