GUMI

コードネーム U.N.C.L.E.のGUMIのレビュー・感想・評価

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)
2.8
ヒュー·グラントがオイシイ役回りでよかったなー!
アリシアちゃんのエキゾチックな顔立ちも好みだし!
うん、満足満足!!!!(棒)



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舞台は東西冷戦中の1960年代。アメリカとソ連は対立。
しかしそんな最中、ナチスの残党と犯罪組織が核爆弾の大量生産を目論んでいることが発覚。世界の勢力バランスが変わってしまうこの計画を止めるべく、CIAスパイ(アメリカ):ナポレオン·ソロとKGB工作員(ソ連):イリヤ·クリヤキンが手を組むことに。
計画に関わっていると見られる科学者の娘に協力を仰ぎ、計画を阻止できるのか?
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過去の彼のエッジの効いた作風を求めて鑑賞したシャーロックシリーズでは見当が外れ、き、きっと彼もある程度の功績が必要でやったことなんだよな…と自分を納得させ、
今度こそは彼らしさを発揮してくれるんではないかと期待してしまっていた今作。

昔のガイリッチーの面影を追い求めるのはもうやめようと堅く誓った。

シャーロックシリーズで楽を覚えたようで…もはや感性だけでやっていて、もうハングリー精神はないんじゃないか。
演出で自分を出してるのはわかりつつも良い意味での「遊び」は皆無。


シーンを送って後で戻る意義がわからない。
音楽は、1つ1つを単独で聞けばカッコいいけど適してないところでグイグイ鳴るのでうるさい。
絵に書いたような60年代。
キャラ立ってるようでキャラ被り気味のメイン2人。

全体的なガタガタ感を考えると、最低限キャラ立ちだけでもしっかりしてれば何とかなった気もするけど、2人とも普通に紳士。史上最悪コンビ…?
クリヤキンはもっとアホでいいし、ナポレオンはもっと女好き描写強めでいい。

バディものとして観るには不完全燃焼。
お洒落ウリ作品として観るには鼻につく。自慰?
これがガイ·リッチー作品じゃなかったら3.2点。でも残念ながら彼の作品なのでこの点数。

アーティストとしてのPerfumeのライブに来たはずが、大衆向け代表のAKB出てきてしまったような…そんな感覚。
(ダメな比較として使いましたがAKBは大好きです。)


いっそ続編はホモホモしいシーンをワンサカ作って楽しませてくれたら見る目変えてもいい。(何様)
J・エドガーでレオ様とチッスしたアミハマならポテンシャルあるよ…(ゴクリ
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