氷の洞窟で文明を築いたミニオンたちは主がいないと寂しく、ケビン、ボブ、スチュアートの三人は主を探す旅に出る。
橋から草原、そして海へと大冒険の始まりにワクワクしたが、ニューヨークにたどり着き、女悪党スカーレット・オーバーキルと出会い、アジトに行く展開で加速していたワクワクが失速した。
旅の目的は強い主を探す事だったから、この展開は自然な流れなんだろうけど面白味が無くなった。
オレが観たいのは「強い主」ではなく、
強い主を探す「冒険」なんだという事に気付いた。
ミニオンの歴史を紹介するオープニングで、恐竜や原始人や吸血鬼の失敗をサラサラッとダイジェストにやったけど、それをガッツリ本編のストーリーにした方が面白いんじゃないかと思ってしまった。
氷の洞窟にいたミニオンたちは、なかなか帰らないケビンたちにシビレを切らし出発する。オーストリアや日本を巡るミニオンたち…そっちのグループの方が面白そうじゃん‼……て、思った。
