黄推しバナナ

アマデウスの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

アマデウス(1984年製作の映画)
4.5
監督 : ミロス・フォアマン、脚本・原作 : ピーター・シェーファーによるブロードウェイの舞台の映画化。

アントニオ・サリエリを物語たりの中心として語り部法式でヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの物語を描く。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトに人生を狂わされたアントニオ・サリエリの波乱の人生を描いたヒューマン作品。

子供のころ物語を作る人(漫画家、映画監督)になりたかった私は自分自身に才能がないことを知ってしまった頃に出会った作品で「自分はサリエリ」と同じだと自覚した…悲しい思い出しか記憶が蘇らない塩っぱい塩っぱい思い出がある。

アントニオ・サリエリは嫉妬の炎で自分を焼きつくす…
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトはその嫉妬の念に蝕まれる…

凡人としての悲劇…
天才としての悲劇か…

映画の後半にヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが死神に取り憑かれたのかのように生気を失っていくシーンは、トム・ハルスの圧巻の演技だ。

影響されてモーツァルトの CD 買ってもらった思い出が蘇ります。

①鑑賞年齢10代
②心に余裕鑑賞あり
③思い出補正あり
④記憶明確
黄推しバナナ

黄推しバナナ