ぼぶ

ジョン・ウィックのぼぶのレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
3.8
最愛の妻を病で失いその悲しみに暮れる中、妻からの最後の贈り物として犬が届く。
愛を注ぐ対象を失わないように、という妻の心遣いに胸をうたれながら新しい日々を歩みだした途端、その大切な犬や車をも奪われる。
そして元最強の殺し屋だったキアヌの復讐が始まる、そんなお話。

キアヌのタフな役柄は今までにも何度か見たことがあったものの、年齢を重ねたせいか、髭のせいか、渋さが増していて新境地を見た気がした。
ストーリーはシンプルだけど、キアヌがばったばったと敵をちぎっては投げちぎっては投げとやっつけていく感じは爽快感があった。
まず足を撃って、頭を撃ち抜くみたいなリアリティも良かった。

色んな種類の銃が出てきたり、クルマもカッコ良かったので男子は楽しめるはず。

個人的にはニヒルな殺し屋の友人がすごく好きだった。

愛を注ぐ対象を持つことは大事、そう気付ける一本。
ぼぶ

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