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6才のボクが、大人になるまで。のcyphのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

企画そのもののトリッキーさに乗っかったよさしかないなら全然見下してしまおって思ってたけどちゃんと誠実に映画だったしよい台詞たくさんあってよかった 当然だけど人生〜ってなった しかも運命の乗り換えがたくさんある側の人生だったので思ってたのの5万倍すきになった 運命の乗り換えはない方が省エネで矛盾なくきもちいい人生になるに違いないんだけどないと生きていけないような人生に入りこんでしまうことは絶対にあってそれでもとにかくタフにより善く生きていくこと 本当にそうだよねと思う 完全に人によるだろうけどわたしはお母さんの再婚相手にピンとくる瞬間がいちばん人生っぽいと思った お母さん芯が強く頭の優れたひとでずっと心強かった お父さんもはらはら感が薄れていってどんどんよくなっていってよかった アメリカの男の子のキャンプ羨ましすぎる 幼少期やっぱり結構ずっとつらかったし歳を重ねるたび生きやすくなっていってよかった 午前3時のファミレスでチーズ食べたいし朝焼けを見たい 波長の合わない運命だった女の子をチープに失ったって楽しい音楽きれいな風景「瞬間は私たちを逃さない」って言葉との出会いは損なわれないしみんな絶対にどんどんよくなってく テクノロジーがどんどんよくなってくように? 撮影開始時点では絶対思いもよらなかったであろうディティールのオンパレードなのやっぱりよい企画と認めざるを得なかった たのしい あとアメリカのハイキングスケールでかくていいな〜ってきもち
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