警察官は島で起きている失踪事件を調べる。だがその原因は巨大なイカであり…

とにかくイカが出てきません🦑
本編始まって、最初にイカが出てくるまで1時間かかります。　
しかも触手だけ。

それまでは主人公がずっと島で捜査をしです。
タイトルとパッケージで犯人がイカなの丸わかりだから、さっさとイカと戦って欲しかったです。

最後のイカとの戦いは悪くなかったですが、よっぽどモンパニ映画が好きじゃないと見るのはキツイと思います。

ちなみにイカ料理だとイカリングが僕は大好きです。たまに食べたくなるよね。
あー、腹減った！

• #モンスター

これ見るなら寝た方がいいです

• #Syfyムービーシリーズ

イカ映画２作目。正確にはイカではなくてクラーケンなんだけど、劇中１回もクラーケンという言葉は出てこず「Giant Squid（ダイオウイカ）」て言ってるのでやっぱりイカです（前も書いたぞコレ🦑）「クラーケン」という言葉使うと使用料かかるとか！？

内容はまあまあ面白かったです。先住民と移民（白人）との対立が描かれていて、主人公である漁場監督官の女性は先住民と移民とのハーフ、そのため両者のいがみ合いの間に挟まれて苦労するところとかなかなか社会派の内容で驚いた。漁船にカナダの国旗が立てられてたので恐らくカナダ映画でしょう。

肝心のクラーケンはというと、ほとんど出てきません。他の方のレビューを見ると🦑があまり出ないことに怒ってる方多いけど、私は逆にそれが新鮮で面白かった。パニック映画というよりサスペンス映画のようで、湖で人が死んだり失踪したりする事件が立て続けに発生…原因は何か？と主人公たちが推理していくという内容です。クラーケンとの対決は最後の２０分ちょっとで、しかもウルトラマンに出てくる怪獣みたいな着ぐるみ感が半端ないないので逆に度肝を抜かれました💦クラーケンとの派手なバトルを期待すると肩透かしを食らいます。ワタシ的にはムリにCGを使うよりも逆に好感持てました。戦い自体はしょぼいけど、それまでのドラマがなかなか見ごたえがあったのでヨシとします。最後に対立してた先住民と移民たちが協力して化け物退治に出かけるとこがなんか感動しました。

主人公の男性もライアン・レイノルズの偽物みたいな顔しててそれもなかなか良い。

良くも悪くもポップコーンムービーですね。深く考えずに楽しむのも一つの方法だと思います。わりと見れる作品なのでオススメです。