SHIROHITO

パディントンのSHIROHITOのレビュー・感想・評価

パディントン(2014年製作の映画)
3.7
『Paddington』

幼少期、気に入って観ていたアニメ「タンタンの冒険」「ガジェット警部」と並びに妙に好きだったのがこの「クマのパディントン」(今思うと女の子っぽい…)。まさかの実写版でリアルなクマになって帰ってきましたw

蛇足→(´-`).。oO(他にも「ゾウのババール」とか、昔やってた色んな海外児童文学アニメって今やってないよね。フジでやってた「世界名作劇場」とかもないし。子供に見せるアニメとしては最適だと思うんだけどなぁ。
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さて、この映画のパディントンについてですが、アニメや原作好きとしてはやっぱりビジュアルのリアルさが一瞬戸惑います。すぐ慣れるんですけど。。身長もデカイし、パディントンがモロに熊なんですよw
ビジュアルがリアルなせいで、アニメでは受け入れられていた世界観に異変がw。クマがロンドンに降り立っても誰も驚かず話しかける感じとかシュール。この世界観を知らない人はどう思うんだろう?w

まぁ世界観に慣れたらあとは普通に楽しいです。パディントンは礼儀正しく誠実で、ちょっとドジでトラブル起こすんだけど、偶然何か大成功したりする。どこか人間関係の隙間を埋めてくれるような奴で、友人、家族としてこんなクマいたらいいなって思っちゃう。周りの人達もロンドンの街並みも素敵。
リアルな熊って言ったけど、観ているとそのつぶらな瞳に心奪われて、一緒にマーマレード作って食べたくなること間違いなしw。

何より笑ったのは、出てると知らなかったニコールキッドマンが元旦那の作品とそっくりのアクションやってたこと。おまけにパディントンまでそんなアクションやった上にその作品のテーマ曲流してたwおいw!ニコールキッドマンは整形で顔変わってるし、こんな自虐パロみたいなことするのか!と複雑な気持ちで笑いましたw
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