はま

守護神のはまのレビュー・感想・評価

守護神(2006年製作の映画)
2.9
なんかめっちゃ長かった気がするけど139分… 体感時間が相当長い139分でした…。

とりあえずの感想は「最後のシーンいる?」

なんかもういかにもな英雄の描き方。
終盤いい感じに終わって「ああいい話だったな」って私が思ってから、数十分はダラダラ続いてたもの。
シーン的にはハラハラなのに、体感的にはダラダラ。

あそこで終わっとけば……!
最後でスコアを下げたことは言うまでもない。

沿岸警備隊という厳しい職を描いた作品で、常に人の命に関することがつきまとう重い作品。
シーンの割合も水が映っていることが多くて、海でのシーンは基本的に荒波で危険。
ケヴィン・コスナーやアシュトン・カッチャー始め役者はみんな大変だったろうなぁと思います。

ただ今作は救助の話よりは訓練の話がメインなので、そこで気持ちの差が出てしまったかも。
ケヴィン教官の気持ちがあんまよく分かんないんだよなぁ… アシュトン君は終盤に何となく理解できるから良しとしても、訓練シーンの理不尽さはちょっと謎。

それを最後はいい話だとせっかく思えたのに結末が前述の通りなので、個人的には少し残念な一本でした。


沿岸警備隊?よっしゃ『ザ・ブリザード』観ようぜ!
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