PANDADA

機動戦士ガンダムUC/episode6 宇宙と地球とのPANDADAのレビュー・感想・評価

3.0
機動戦士ガンダムUCの第6話。

無事ネェル・アーガマに回収されたバナージ達に襲いかかる地球連邦宇宙軍旗艦ゼネラル・レビル。窮地を救ったのはフル・フロンタル率いるネオ・ジオンであった。両者は生き延びるために共同戦線を組むが、、、というお話。

新しいMSは全く出て来ません。
前話のラストで簡単にだけ出たローゼンズールがもう少し活躍するのと、改修版クシャトリアとフルアーマー・ユニコーンがちょろっと出るくらいです。
その分、最終回では萌える機体が山ほど出て来ます(笑)。

物語もクライマックスに差し掛かっては来たのに、だいぶ動きの少ない本作。
ほぼネェル・アーガマ艦内でしかストーリーが展開しないのにサブタイトル「宇宙と地球と」。

タイトルの由来は多分、劇中にフル・フロンタルが語る「サイド共栄圏構想」とかからなのかな。

彼の語った「サイド共栄圏構想」は結局の所、この後に徐々に実現されて行きますね。

一人勝ちだったアナハイムのMS開発でしたが、その後社が傾いてサナリィが中心になるし、地球連邦自体はハサウェイ達のテロとかの影響もあり、かなり弱体化します。

約60年後のUC0153には地球連邦政府自体かなり弱体化していて、コロニー戦国時代になってますしね。

そういう意味でもフル・フロンタルの洞察力には恐れ入ります。

動きの少なかった本作は、最終回へ向けての「タメ」だと思ってます。
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