結湖

ドラフト・デイの結湖のレビュー・感想・評価

ドラフト・デイ(2014年製作の映画)
3.9
アメフトのアの字も知らない私ですが、とても面白かったです。
というのも、アメフトの試合自体はそれほどでてきません。主人公は名門アメフトチーム、クリーブランド・ブラウンズのGM、サニー(ケビン・コスナー)で、チームの再建がかかったドラフト当日の朝から物語ははじまります。
キャッチコピーの10分間の逆転ショーとは、ドラフトで選手を指名できる持ち時間のこと。10分で選手を指名指名することができなければ、指名権は次のチームに移る。また、指名権と引き換えに駆け引きができたりもする。……まじか。
一番、驚いたポイントはそこ。今年の1位指名権を得るのに来年、再来年の指名権と引き換えるとか、そんなことができるとは初めて知りました。それをショーアップしてるとか、さすがショービスのお国柄。実にアメリカンです。
そんなわけで、アメフトのお話しなのに心理戦がほとんどで、私はとても楽しめました。
物語としては複雑なところはないので、スカッと見れる一本だと思います。
2016/04/08:DVD
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