パーティー会場で集団ドッペルゲンガーみたいな謎の現象が起き、停電事に数分前の自分と対峙して、しかもだんだんその時が迫ってくるという設定は面白かった。
もしもう一人の自分と会ったらどうするか？って考えさせられるのがいい。
ただそのわやくちゃになる加減があまりにも極端なのと、主人公の男がしれ〜っとした顔して「おまえなあ〜、自分ばっかりか！！」とツッコまずにはいられない自己チューでサイテー。
冷静に見れば全く同情の余地もない野郎にも関わらず、作品内のこいつの扱いが甘いのでラストも腹立たしかった（笑）
逆にこれらのツッコミ要素があるが故に妙に残るっていうのもある。
