濡れた赫い糸のえるるのネタバレレビュー・内容・結末

最後に色々考えてもわからないところが残る。

茂がクラブでカズミと出会い一目惚れ、忍山と言う架空の色街に勤めるカズミに猛プッシュで駆け落ちをするが、カズミは勝手に戻り出所してきたヤクザの旦那の元へ。取り返そうとしてボコボコにされた茂は一年後、女を斡旋するスカウト、愛人契約のママ活生活。そこで出会ったエリを売り飛ばしたが吐血をする病気持ち、妊娠中。自分の子供だと言われ病院の付き添い。そのまま惚れられてしまいストーカー気質ひすてりーメンヘラ破壊衝動を持ち合わせるエリを突き放すこともできずに人生が狂っていく。逃げた先はあの忍山。上手くやっていたように思えたが、エリが嫉妬で暴走し吐血が偽物だったことがわかる。エリを追い出した後にカズミ登場。カズミの事で忍山に危機、裏では茂のストーカー襟が動いている。奥田瑛二が一千万持って出動するがあえなく死。月は茂が行ってエリと直接対決するが優しいから返り討ちにあってオナペットにされて、指のプレゼント。
場面が変わり、忍山の半纏を着て経理に悩む茂、奥田瑛二の3人の奥方の一人にオメコしようかーと声をかける。指はある。
二人の女に振り回される物語り。

前半で夢のシーンがある。轢かれそうになる茂、運転してるのも茂、開かずの踏切の前で魚が溶けると騒ぐ茂、周りの人が鳥になる恐怖で起きる茂。起きた茂ににわとりの死体を出すエリ、叫ぶ茂だがこの夢は醒めてないのか？指があるって事はどこからか夢か妄想になってるのではないか？今まで信夫山の半纏着てなかったのに最後だけきてるし。

んーーー難しい。とりあえずエリの爆笑が不快。可愛いのにウザさとやばさが凄い。茂が半グレなのに優しすぎて女の子がすぐに参ってしまう。北村一輝って整いすぎの貫禄ありすぎで水商売に逆にいない顔だったりする。高岡サキさんのむせ返るような色気が凄い。

とりあえず終わった後にどこから？と考えるのは楽しいです。エロはそんなにないので見やすいですが一人で観るのがなんかいい作品です。