実に惜しい。惜しいと言わざるをえない！
アクション・コメディと呼ぶにはアクションは足りてないわ、モルデカイ（ジョニー・デップ）が代々ちょびひげを蓄えているって割には、代々の肖像画ででもひとネタできそうなのにその辺もいじってないし、美術商のインチキっぷりがもっと発揮されてるとおもいきやそうでもなく、スーパー執事・ジョック（ポール・ベタニー）の不死身っぷりと、下半身の凄さぐらいしか見どころがなくって、とっても残念。
個人的にかなり残念なのは、モルデカイ卿とジョックの絡みが思ってたよりも少なかったこと！ジョックがモルデカイのせいでもっとボロボロになっていくのが見たかった！モルデカイとジョアンナ（グウィネス・パルトロー）とマートランド（ユアン・マクレガー）の三角関係よりもそっちが見たかった！！（切実）
とはいうものの、色々と笑ったシーンもあったので、個人的には全く楽しめなかったわけではなかったです。
そこまで酷評される内容ではないと思うんですが、軽い気持ちで観ることをオススメしたいです。
あと、吹替見てないからわからないけど、吹替のほうが面白そうな気がするんですよね。コメディって吹替と字幕のチョイスが難しい。モルデカイのもらい○○はジョニデのほうがいいと思うんだけど平田広明さんも上手い声優さんだし、ジョックがどんな感じの吹替になってるのか、とても気になる……。こちらも森川智之さんだから上手いだろうしなぁ。
2015/02/11：TOHOシネマズ新居浜（字幕）
