ぬーたん

X-MEN:アポカリプスのぬーたんのレビュー・感想・評価

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)
3.6
X-MENシリーズ6作目。ハァハァ、息切れ。前作で未来を変えちゃったし、今作は付いて行けるか観る前から自信ナッシングゥ。でも楽しめればいいや。X-MENメンバー好きになったし。で今作、アクアポリスと勘違い。アポカリプス?何のこっちゃ?ジャケの背後のファラオみたいなのか。おっと、ジャケのチャールズがスキンヘッドじゃね?そうか、少しずつハゲたんでなく、一気に抜けたか剃ったか何かの衝撃でパカってすっ飛んでいったか?
前作が2023年の近未来(良く考えたら今からたったの3年後)だったのに、こちらは紀元前のエジプトからのスターチン。って最初のミュータントらしい。それが現代、前作から10年後の1983年に2000年の眠りから覚める。これがアポ何とか。その強さったらパねえ、世界最初のミュータントのくせに世界最強のミュータント。徐々に進化するんでないの?普通。徐々に弱くなっていくミュータントって😅
オスカー・アイザックが演じてるが、もはや誰かは分からないコッテリメイク。怖いというより何か面白い。オスカーの目が可愛らしい。
前作で未来が変わってしまった為、新旧両方のメンバー揃い踏みとなったX-MENは豪華で強くなっている。サイロック(オリヴィア・マン)エンジェル(ベン・ハーディ)ナイトクローラー(コディ・スコット=マクフィー)など活躍。
そしてジーンはソフィー・ターナー。『GOT』のサンサ!まだ20歳になるかならないかの彼女、既に貫禄があるね。キリリと上がった眉毛に澄んだ瞳、ちょっとふっくらの体笑!サンサは強い女性だが、こちらは超能力が凄い。ジェニファー・ローレンス演じるミスティークとジーンは最強女性で男性陣が束になってかかっても弾き飛ばされるって。さらにCIAのモイラも再登場。
チャールズがミュータントの学園を開いている一方、エリックは一般人として暮らしている。妻に子供。鉄工所勤務。って、有り得ん、あのエリックが真面目にコツコツ?手首返しの技”ヒョイ”で鉄出来ちゃうのに😅しかし、そこから怒涛の展開が。結局はアポちゃんの元に来たエリックはアポの力で更に能力が高まり、あの”ヒョイヒョイ”がスケールアップ。怖いものナシになった最強軍団、チャールズどうする?
最強と言えば、あのクイックシルバーが、今回も救助に!そのシーン、相変わらずユーモアたっぷりで面白過ぎ!そして思わぬ告白も。
ストライカーの基地に入り救助するスコットたち。ここで、前作同様、お楽しみのウルヴァリン登場。今回はアニマルのように暴れて、‥去る😅
さて、冒頭のチャールズのスキンヘッド、何かねえ似合わん。そしてキャラ自体も、やっぱりプロフェッサーXのパトリックじいのあの威厳ある、シュっとした、賢く人徳がある、ハゲちゃんとは繋がらない感じなのよ。軽いというか慕われ方の不足。まあ、今後の期間で追い付いていったという事かな。エリックの方は苦労と悲しみ、喪失の連続で、可哀想でならない、そこがワルの時も彼を好きでいられる要素なんだろうなあ。
さて、残り1作。ダーク・フェニックスへGO!
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