マーク・ラファロ目的で鑑賞。
うわぁああ！もう、素敵すぎるよ、この映画。
ダン（マーク・ラファロ）の冒頭のダメっぷりがセクシーなことこのうえない！！！
もともと、ウルトラ☆セクシー☆ダイナマイッ☆彡なラファロさんですが、もうね、本当にね、すんごい魅力的なのです！
きっと本来のラファロさんはこうなんだと思う。すんごいセクシーてか、エロいのです！！（ごめん）
いやー、『フォックスキャッチャー』でレスリングやってたずんぐりむっくりなお兄ちゃんとか、『アベンジャーズ』でちょいと枯れ気味で内面が鬼瓦な博士と同じ俳優さんとは思えないくらいのセクシーさですよ！（本当にごめんなさい）
音楽がメインの映画ですんで、楽曲の良さはいうまでもないんですが、グレタ（キーラ・ナイトレー）の歌がとてもいい。そこまでめったやたら上手いってわけじゃないんだけど、なんだかとても聴かせる声なんですよね。ちょっと甘いハスキーな声で、語り掛けるような優しい歌い方です。
グレタもダンも人生のどん底にいたときに偶然出会い、音楽を通じて再生していく物語ですが、周囲もどんどん巻き込んでいき、自分の価値を見つけ出していきます。素敵な映画です。
音楽や映画とか『作品』って誰のものなのかって議論が時々ありますが、こうしていろんな人たちの力を借りて作り上げていって、それがとても良いもので、分かち合うことができるって素晴らしいですよね。
自分を信じる心ってとても大事。それは感性だったり、感情だったり、才能だったりしますが、まずは自分を信じる。自信って本当に大事なんだと思います。
ダンとグレタの関係もたまらなく好きです。ともすれば、そっちに持っていけるのに、そうはならないっての。大好き。とても気持ちのいい映画でした。
2016/03/20：DVD
